「~の権利」ってスペイン語で?/前置詞

前置詞

りょーです(@pawnspanish)

突然ですが、日本には3大権利があります

  • 生存権(健康で文化的な最低限度の生活を営む権利)
  • 教育を受ける権利(教育を受ける権利)
  • 参政権

この3つ!

※社会の時間ではないですよ!

では、権利ってスペイン語で言えますか?

モヤモヤ
モヤモヤ

スペイン語で「権利」ってなんていうのでしょうか?

「権利」とは言えても、それに続く「〇〇の権利」ってなかなか言えそうにないですよね。

今回はそんな「権利」についてご紹介したいと思います。

「~の権利」ってスペイン語で?【Derecho a 】

「権利」という単語はスペイン語で

Derecho(デレーチョ)です。結構簡単ですよね。

では、問題です。

生きるための権利はなんというのでしょうか。

もしかして、Paraを使った人は多いんじゃないでしょうか
Derecho para vivir じゃないですよ?

日本語で〇〇のための権利と訳しがちで、結構間違えてしまう人は多いのではないでしょうか。
「〇〇のため」はスペイン語にするとParaになりますよね。

しかし、正解は

Derecho a 〇〇 で 〇〇の/ための権利 になります。

これは結構間違えやすい表現方法なので、Derecho paraでセットで覚えてしまいましょう!

※女性名詞・男性名詞などはない・Derechaと間違えないように!

スペイン語には性があり、語尾をOかAに変えるルールがあります。

そのクセがついているせいで、derechoとderechaをよく間違えるスペイン語学習者が多くいます。

ちなみに私もよく間違えます。

どっちが、権利だっけ・・・とたまに考えたりします。

Derechaは「右」を表す単語ですので、女性・男性などの区別はなく、そのままの単語として覚えてください。

Derecho a を使ったスペイン語の例文

それではDerecho aを使ったスペイン語の例文をいくつピックアップしました

著作権(Copyright)

derecho de reproducción.

人には生きる権利がある

El hombre tiene derecho a vivir.

ちなみに①(スペイン余談)

ちなみに語学学習とはテーマが離れてしまいますが

スペインでは、不法滞在者を家から追い出す法律がないため

お金が払えない方たちやホームレスの方たちが、違法に家を占拠したり、家賃を払わずにい続ける人たちがいます。

日本じゃ考えられないですよね!

その不法滞在者を取り締まる法律がなく、さらに追い出す権利がなく

むしろ、ある住居に48時間?(詳しくは調べてください)い続ければ、そこに滞在する権利をゲットし、追い出そうとした物は逮捕?罰金?の刑に処される。というスペインの謎権利があります。

この問題に多くのスペイン人が泣いているような状態で、私の友達もバカンスから帰ってきたら、

「自分の家に知らない人が住んでいて、鍵も変えられて追い出せない。」

なんてなにそれ、色々やばくない?という状況になったこともあります。

この問題の解決策は、全くされた通りにするという。無意味さで

不法滞在仕返して、取り返す。という手段をスペインでは取っています。

不法滞在者がいないうちに、自分の家なのに忍び込み、権利獲得まで、自分の家なのに不法占拠します。

本当、世界って広いな・・・と個人的には思いました。

最後に

いかがだったでしょうか。

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それでは、Hasta luego !

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