スペイン語では、
人や物、景色など様々な情報を伝える・伝えられるとき、説明に「色」を使うことは多いです。
でも、
日本語では細かく表現できるのにスペイン語となるとうまく表現できない・・・
といった場面は経験ないでしょうか?
白・赤・黒など以外にも細かく色を説明できると便利だと思いませんか?
今回はスペイン語での「色」の言い方をご紹介します!
〇〇っぽい色の言い方🇪🇸👇
— Ester エステル🇪🇸スペイン語 (@esuterusupeingo) October 22, 2022
💛Amarillo ➡️ Amarillento
💚Verde ➡️ Verdoso
🤍 Blanco ➡️ Blanquecino
🖤 Negro ➡️ Negruzco
💙 Azul ➡️ Azulado
❤️ Rojo ➡️ Rojizo
🗣 El agua de este río es de un color azul verdoso.#エステルスペイン語 #スペイン語
①主な色の名前
まずは主な色の名前です。基本的な色なので覚えておきましょう!
黄→Amarillo/a
緑→Verde
白→Blanco/a
黒→Negro/a
青→Azul
赤→Rojo/a
日本語と同じように名詞として「黄色」、形容詞として「黄色い」と使い分けます。
形容詞として使う場合には名詞の性・数(単数・複数)を合わせる性数一致を
忘れないようにしましょう。
「色」を文章中で使うにはいくつか方法があります。
・SER+色
色がずっと変わらない場合、動詞はSERを用います。
Mi mochila es azul. 「私のリュックは青色です。」
・ESTAR+色
一時的な状態の場合、動詞はESTARを用います。
↑Amarilloは「(病気などで)黄色っぽい、青ざめた」を意味します。
直訳のように「顔色が黄色いよ」とは日本語では言わないので馴染みがありませんが、
ぜひ覚えておきましょう。
一時的な説明でも「顔が赤くなる」などの変化を表したい場合は
動詞PONERSEを用います。
Rojoは性数一致によってrojaとなっており、話し手は女性であることが分かります。
他にもPONERSEは瞬間・一時的な状態の体や心の変化「〜になる」の意味を持ちます。
・名詞+色
こちらも名詞に合わせて性数一致をします。
・色が主語になる
必要に合わせて冠詞をつけましょう!
②「○○っぽい色」の言い方
①でご紹介した色から、より細かく見てみましょう。形容詞で用いる場合には、
こちらも文章に合わせて性数一致が必要です。
黄色っぽい(黄色がかった)→Amarillento/a
緑っぽい(緑がかった)→Verdoso/a
白っぽい(白みがかった)→Blanquecino/a
黒っぽい(黒ずんだ)→Negruzco/a
青っぽい(青みを帯びた)→Azulado/a
赤っぽい(赤みを帯びた)→Rojizo/a
また、「主な色+○○ぽい色」を組み合わせることでより正確に色を表現します。
このほか、Claro・Oscuro・Fuerteなどを用いて
様々な色合いや色の強さを説明することができます。
鮮やかな色はClaro、暗い色はOscuro 、強い色・明るい色はFuerteを用います。
この場合も「色+Claro」のように「色」の後ろに単語を組み合わせます。
組み合わせによって黄緑色や水色、赤紫色など細かく表現できます。
しかし日本語では同じ「黄緑色」という単語も、
「鮮やかな緑色」や「黄色っぽい緑色」と言えるように
スペイン語ではいくつか表現方法が存在します。
このように色を表す単語は様々です。日本語のように細かく色を言い換えられると良いですね!
「色」を表す単語まとめ
今回「色」を表す単語をいくつかご紹介しましたが、
実は色以外の意味を持つものも多いです。
例えばrojoは「熱い」や「左翼」を表したり、
Blanco「標的・目標」を意味します。ぜひ調べてみてください(^^)