「疲れた」って簡単に言えそうですが、スペイン語には「疲れた」の表現一つを取っても様々な言い方があります。
- 体が壊れそうなほど疲れている状態
- 体がバラバラになりそうな疲れた状態
精神的に疲れた状態などがあります。今回はそんな「疲れた」表現を紹介していきます。
「超疲れた・・・」ってスペイン語でなんていうの?
スペイン語で疲れたってCansado/aじゃないの?
そうだけど、日本語でもクタクタとかヘトヘトとかいろんな表現があるよね
スペイン語にもいろんな表現があるんだよ
知らなかった!!
いつもCansadoを使ってた
いろんな表現を紹介するからこれを機にぜひ使ってみてね!
様々な種類の「疲れた」表現
疲れたという形容詞でCansado/aがあります。
これは一般的な「疲れた」を表します。なので、ちょっとしたニュアンスを表現したいとき
例えば、冒頭にもあったようなクタクタ・ヘトヘトなんて意味を含めたいときは、他の表現を使ったりします。
もちろんCansadoも正しく、強いていうならCansadoを会話では多用することが多いです。
ちょっと言い換えて「疲れた」なんて言ったらワンランクアップした会話ができるので、ぜひここで覚えちゃいましょう!
Hecho polvo/un cisco 様々な種類の「疲れた」表現
あまり聴き慣れない表現かと思いますが、これも「疲れた」を表します。
Estar動詞と使うことで Estoy hecho polvoなんて使ったりします。
意味はバラバラになりそうなぐらい疲れている。という意味で
体が弾けそうなほど疲れているという表現です。
なかなか日本語では言わない表現ですよね。どちらかというと日本語ではぐったりと下に崩れ落ちる表現を使いますが、スペイン語では弾け飛ぶような表現を使います。
なかなか面白い言語の違いですよね。
hecho un ciscoは同じく体がバラバラになりそうなほど疲れていると同じ意味です。
Ciscoは「破片」「塵」という意味で、破片・ちりになるという表現でとても疲れているを表します。
polvo の使い方に気をつけて
polvoを使った疲れているの表現をご紹介しましたが、polvoという単語には罠が潜んでいます。
それは「性行為をする」という意味が含まれる場合があります。
なので、使う動詞を間違えると大変危ない状況になりますので、注意が必要です。
Echar un polvo は性行為をするという意味です。
polvoはホコリという意味ですが、動詞によって意味が常に変わります。それを知らずに間違えると大変なことになります。
留学当初Eschar un polvo って知らずに使って周りが苦笑した記憶があります。。
harto 様々な種類の「疲れた」表現
形容詞Hartoは精神的に疲れている時に使います。
嫌になっちゃう・・・というような意味で使います。
めんどくさいクライアントと仕事する時や、つまらない友達の話を永遠と聞く時などによく使われます。
まとめ
さまざまな「疲れた」を表すフレーズを紹介しました。
Cansado/aを多用しがちだと思いますが、ぜひこの記事を参考にバリエーション高くスペイン語表現を使ってみてください。
その他、スペイン語の様々な表現を紹介していますので、ぜひ他の記事も参考にしてみてください