スペイン語圏に留学や生活・その国の人と友達になると欠かせないのが、連絡手段です。
友人や近しい人なら気軽に連絡が取れますが、ちょっとした知り合いなどに
「問題があった際に連絡してもいいですか?」「あとで連絡します!」なんて伝えなければいけないシーンは結構あります。大家とのやりとり・上司・学校の先生などなど
そんなとき、「連絡をとる」という表現はどのようにスペイン語で表していいのでしょうか?
今回は、「連絡をとる」をスペイン語でご紹介します。
「〜と連絡をとる」ってスペイン語で?
「連絡をとる」はスペイン語の表現で動詞とイディオムの2種類があります。
- Contactar
- Ponerse en contacto con〜
の二つです。
今回はこのPonerse en contacto conを詳しくご紹介していきます。
Contactar
この動詞は連絡を取るという意味の動詞です。
Ponerse en contacto con〜
こちらの表現は前置詞を多く使っているので、前置詞の使い方に気をつけたい表現です。
Ponerseはこの場合、自分をある状態におくという意味なります。
そのほかの意味で「〜なる」という変化の表現で使われる表現です。
以前の記事でもご紹介しました。
復習したい方はそちらの記事に詳しく解説したので、参照してください
ponerse の主語をcontacto「連絡」の状態にその身を置く。という意味です。
つまり、連絡可能な状態にその身を置いている状態
そして、誰との連絡先?という部分はconの後に「連絡相手」を置きます。
それらが全て繋がり、「〜さんと連絡の状態にその身を置いている」という意味になります。
つまり「〜と連絡を取る」という意味になります。
一つ一つ分解して見るとワケがわからなくなるので、一つのイディオムとして覚えてしまう方が簡単かと思いますが、気になる人がいるかと思い解説してみました。
Si tienes alguna pregunta, ponte en contacto conmigo.
もし、何か質問があるなら、私に連絡を取ってね。
Para pedir una cita con el doctor, ponte en contacto con la clínica.
もし医者の予約をしたかったら、クリニックに連絡を取ってね。
関係ないけど、スペインって連絡網ってあったのかな?
Tener/Estar en contacto con〜って何?
辞書で「連絡」と調べるとTener/Estar en contacto conというイディオムが出てきます。
こちらも使いますので、ついでに覚えてしまいましょう。
Tenerは「持つ」という意味なので、コンタクトを持っていると理解できるのですが、Estar「いる」という動詞はちょっと変な感じがしますよね。
スペイン語ではコンタクトをとれる状態にいる→コンタクトをとる
という意味になります。
Tener Estarをどちらも使っても同じ意味になるので、好きな方を使ってみましょう。
Desde que me fui a vivir a España ya casi no tengo contacto con mis amigos japoneses.
スペインに私が行ってから、ほとんど友達とコンタクトをとっていない
Siempre estoy en contacto con mi profesor de español.
いつもスペイン語の先生と連絡を取っている
まとめ
いかがでしたか?日本語にはないニュアンスのスペイン語の表現があり、ちょっとつまづきやすい表現ですが、慣れたらガンガン使っちゃいましょう!
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