【スペイン語】猫の名前を使った6つのフレーズ
前回に引き続き 実際に使われている猫を使った表現をまとめました。
Buscar tres pies al gato
頑固に難しく考える
ないはずの3本目の足を必死になって探しても、ないものはないから、そんなに難しく考えないでっていう意味。
例文
No busques tres pies al gato.Es solo que él se está aguantando las ganas de cagar con cara de perro.
難しく考えないで、彼はただ便意を催して、怖い顔をしてるだけだから。
Hay 4 gatos
人っ子ひとりいない
面白い表現で私のお気に入りのフレーズ。Hay 4 gatosの直訳は4匹の猫がいるっていう意味なのに、 誰もいないっていう表現が素敵。大きな部屋に猫が4匹にゃーっているだけの様子が誰もいない情景が見えてきそうでお気に入りのフレーズです。
例文
Mis amigos me invitaron al bar por mi cumpleaños.Pero había 4 gatos.
私の誕生日に友達にバーへ招待されたが、誰もいなかった。
Ser cuatro gatos
人がいなかった(hay cuatro gatosと同じ)
上記のHay 4gatosとほぼ同じ意味だけど、Hayの場合はその状況を客観的に見てるのに対し、Serは主語を含めているという違いがあります。もし見ているのが”私”であったらHayは見て少ないと感じ、Serは私も含めて少ないというニュアンス
例文
Fui al bar pero en el bar no hay tanta gente.Eramos cuatro gatos.
バーへ行ったが、私たちを含め人が全然いなかった。
Dar gato por liebre
価値不相応なやり取りをする。
Liebreは野兎という意味で、野兎と見せかけて猫をあげる。という表現。猫は安く野兎は高いので、よく見せといて本当は価値のないものを与える意味。個人的には猫の方がいいですがw
例文
Compré un móvil muy caro pero siempre sale errores y no es un capaz de reproducir un video. Me han dado gato por liebre.
私はとても高い携帯を買ったが、いつもエラーが出るしビデオが見れない。価値不相応なものを買ってしまった。
Llevarse el gato al agua
熾烈な競争を勝ちぬく
猫は水が大の苦手で、お風呂に入れてあげるのにも一苦労。そんな猫を水へやっと持ってきたという、猫の飼い主には共感できるフレーズ。試行錯誤しながら、やっと手に入れた!というニュアンス
例文
Se llevó el gato al agua al ligar con una chica.
彼は女の子を口説くのに、熾烈な競争を勝ち抜いた。
Eso lo sabe hasta el gato
誰でも知っている
若干バカにしたニュアンスの表現。誰でも知っているよ!を通り越して猫まで知ってるよ!!というフレーズ。そんなん猫まで知ってるわ!とか日本語で言われたらブチぎれそうですねw
例文
Que ella tiene un perro para tener un consuelo, eso lo sabe hasta el gato.
彼女がさみしさを紛らわすのに、犬を飼っているのは猫でも知っているよ。
まとめ
猫と犬を使ったフレーズを簡単にまとめました。 スペイン語の例文はネイティブが作った分なので若干遊んでいる部分があります。 他の動物シリーズや成句などがあればまとめていきたいと思います。 勉強の息抜きなどにご覧いただければとおもいます。