- 【スペイン語】色々な動物の名前を使った27のフレーズ一覧
- 【ロバ】Ser un burro
- 【ロバ】No ver tres en un burro
- 【ワニ】Largrimas de cocodrilo
- 【ネズミ】Ser un rata
- 【小鳥】Comer como un pajarito
- 【鳥】Tener pájaros en la cabeza
- 【カメ】Ir como una tortuga
- 【ブタ】Ser un/a cerdo/a
- 【ヒツジ】Ser la oveja negra
- 【サル】Ser mono/a
- 【ニワトリ】Ponerse gallito
- 【ニワトリ】Ser un/a gallina
- 【七面鳥】Estar en la edad del pavo
- 【ヤギ】Estar como una cabra
- 【オウム】Repetir como un loro
- 【クマ】Vender la piel del oso antes de cazarla
- 【ハエ】Por si las moscas
- 【鷲・ヤマネコ】Tener vista de águila/lince
- 【雄牛】Coger el toro por los cuernos.
- 【雄牛】Estar hecho un toro
- 【馬】A caballo regalado no le mires el diente
- 【アヒル】Pagar el pato
- 【ゾウ】Tener memoria de elefante
- 【魚】Tener memoria de pez
- 【魚】Moverse como pez en el agua
- 【蝶々】Sentir mariposas en el estomago
- 【蝶々】O otra cosa mariposa
【スペイン語】色々な動物の名前を使った27のフレーズ一覧
実際にスペインで使われている動物を使ったスペイン語のフレーズをまとめました。
それぞれの動物によって意味合いが異なり、ある動物は頭の良い表現として、ある動物は馬鹿の表現に使われていたりなど、動物それぞれの性格があるのでそこに注目しながら勉強していきましょう.
第二弾の記事はこちら
【ロバ】Ser un burro
馬鹿、加減が知らない不器用
日本語や英語でもロバはドンキーといってバカにされますよね。スペイン語でも同じで、馬に比べると覚えも悪く短足で何でも食べてしまうというイメージから、バカであると表現します。
例文
Seimpre él come nieve. Es un burro.
彼はいつも雪を食べる。バカな人だ。
【ロバ】No ver tres en un burro
良く見えない
アンダルシアで使われた言葉で、目が悪い人がどのくらい悪いかを判断する材料として、普通の視力検査表ではものにならなかったため、ロバに三人人が乗っている写真を見せ、何人乗っているかを判断させる方法をとったことがこの言葉の起源です。それにしても、他の写真なかったんでしょうか・・・
例文
En mi piso se fue La Luz.No veía tres en un burro.
私のマンションの電気が切れてしまったので、良く見えない。
【ワニ】Largrimas de cocodrilo
気持ちがないのに泣く事 ・ウソ泣き(子供に使うことが多い)
ワニが食事をする際に涙を流すという信念から生まれた言葉です。人間のように感情的に泣くことはなく、ただ食事をする際に、目の端にたまった水分が口を動かすことによって流れ落ちます。そういった状況から、感情なく、泣くという表現が生まれたそうです。
例文
Niño se ha caido de la escalera.pero no fue para tanto. grita mucho y llora lagrimas de cocodrilo.
子供がそれほど高くない階段から落ちだが、泣き叫び、(気にかけてもらうために)泣く。
【ネズミ】Ser un rata
けちである
ネズミは食べ物を溜め込んだりしてケチな姿から日本でも鼠小僧などと言ったりしますね
例文
Mi amigo siempre me pide un trazo de comida.Nunca compra comida.
Es un rata.
私の友達はいつも私に一口ちょうだいとねだる。一度も買わないので、ケチである。
【小鳥】Comer como un pajarito
小食で遅い
つい笑ってしまう表現ですw鳥のように食べる。鳥のようにちゅんちゅんと口をすぼめながら鳥みたいに食べている状態です。食べる量が少ないし、食べれる量もだいぶ少ない意味です。
例文
Tardamos 2 horas en comer. Es que ella come como un pajarito.
私たちは食べるのが遅い。なぜなら彼女は小食で、食べるペースが遅いからだ。
【鳥】Tener pájaros en la cabeza
他のことに気が散っている。脳内がお花畑である。妄想癖がある。妄想家
頭の中がお花畑で、蝶々が待っているイメージです。脳内お花畑で蝶々がいますね。というニュアンス
例文
Ella cree que va a aprobar el examen sin estudiar. tiene muchos pájaros en la cabeza.
彼女は勉強しなくても、試験に受かると思っている。夢見がちである。
【カメ】Ir como una tortuga
遅い
亀のように行く。のしのしとゆっくり進むそのままの表現です。たまにすごーい遅い人とかに使える表現ですね。
例文
El coche de mi abuelo va como una tortuga en la carretera.
私の祖父の車は高速道路でいつも遅い。
【ブタ】Ser un/a cerdo/a
汚い人間・行為
豚は汚れた生き物という考えから由来してます。日本でも豚野郎などと悪口を言ったりしますよね。
例文
Pablo es un cerdo.Es que él bebe el agua de lago cada mañana.
パブロは汚い人間だ。なぜなら、毎朝池の水を飲んでいるから。
【ヒツジ】Ser la oveja negra
グループの中での出来損ないである,みにくいアヒルの子
黒い羊はのけもの・厄介者・めんどくさいものという意味があります。白い羊はグループを表しており、グループの中には厄介者、出来損ないがいるという表現です。
例文
Mis hermanos son médicos pero no trabajo ni estudio y estoy en casa siempre. Soy la oveja negra de la familia.
私の兄弟は皆医者であるが、私は働きも勉強もせず、家にいつもいる。私は家族の中で出来損ないである。
【サル】Ser mono/a
きれい、かわいい
スペインでは結構使われることがあり、何に関しても、Que Mono!と言ったりするような人もいて、日本でいうなんでもかわいい〜というような表現に近いです。じゃあきも可愛いってなんていうんだろうと思ってしまったりします。。Mono asco??
例文
Mi perro es mono, mi familia es mona, mi novia es más mona.
私の犬はかわいいし、家族もかわいい。私の彼女はもっとかわいい。
【ニワトリ】Ponerse gallito
かっこつける、オラつく、目立ちたがり屋
Gallo は雄鶏を意味し、Gallito はそのちょっと小さいサイズ。ひよこでもない間ぐらいのサイズ。
例文
Él no puede hablar japonés muy bien. pero quiere estudiar en la clase de avanzado. Se está poniendo gallito.
彼は日本語がうまく話せないのに、レベルの高いクラスで勉強したがっているので、 格好つけている。
【ニワトリ】Ser un/a gallina
臆病者、価値がない
Galloは雄鶏Gallinaは雌鶏になります。オスとメスでだいぶ意味が変わるのが面白いですね。
例文
Me da miedo! Eres un gallina!! Es solo una sombra.
怖いよ!ー君は臆病者だね!それはただの影だよ
【七面鳥】Estar en la edad del pavo
思春期
Pavo は七面鳥という意味で、直訳すると七面鳥の年齢。思春期は色々な周りの状態にとても敏感で、七面鳥も同じく環境に敏感という点で、思春期は七面鳥の年齢と使われているそうです。
例文
Últimamente él se pone muy furioso de repente. Porque está en la edad del pavo.
最近、彼は突然怒りだすので、思春期だろう。
【ヤギ】Estar como una cabra
頭がおかしい
ヤギは突拍子も無いことをしでかすので、理解不能という意味。
例文
Mi amigo está como una cabra. Siempre que se pelea con alguien y se sube a los arboles.
私の友達は頭がおかしい。いつも誰かを殴るし、木に登ったりする。
【オウム】Repetir como un loro
何度も同じことを言う
オウムはおうむ返しという言葉があるぐらい同じ言葉を繰り返す動物ですよね。それを踏まえて、オウムのように何度も同じことを繰り返すという表現です。Repetirで繰り返すという意味があるのに、オウムのようにと強調し何度も何度も同じことを繰り返すと強調していますね。
例文
Mi abuelo no hace más que repetir como un loro que cuando va a comer.
私の祖父は繰り返すようにご飯はいつ?と言っている。
【クマ】Vender la piel del oso antes de cazarla
確信する前に祝ってしまう。早とちりする
直訳すると、クマを狩る前にクマの毛皮を売る。という意味つまり、手に持っていないものを手に入る前に売ってしまうという早とちりを表現するフレーズ。
例文
Pablo está vendiendo la piel del oso antes de cazarla. Está haciendo planes en la universidad para hacer muchas cosas pero todavía no ha hecho examen de ingreso.
パブロは早とちりしている。彼は大学へ入学後、色々なことをしようと予定を立てているが、まだ入学試験も受けていないからである。
【ハエ】Por si las moscas
念のため (por si acasoと同じ意味)
ハエを使う由来ははっきりと分かっておらず、有力な説は2説ほどあるらしい。一つは、料理を作った際に、ハエがたかってしまうので、蓋などをしておくという説ともう一つはフェリペ2世が聖者の棺を開けると、一万以上のペスト菌などをばらまいたハエが現れたという二つの説です。
例文
Yo siempre me olvido de las cosas. Por si las moscas me lo apunto al cuaderno.
私はいつも色々なことを忘れてしまうので、念のためノートにメモを書いています。
【鷲・ヤマネコ】Tener vista de águila/lince
良い視力を持っている。目がいい
鷲と山猫は獲物を捉えるために遠くから獲物を見つける視力を持っているので、それほど目がいいという意味です。
例文
Él puede ver anuncios desde lejos.Tiene vista de aguila.
彼は遠くの広告を見ることができるので、とても目がいい
【雄牛】Coger el toro por los cuernos.
難しい局面に立ち向かう
直訳すると、雄牛(ブル)の角を掴むという意味闘牛で暴れ狂う雄牛を見たことあると思いますが、彼らの角を掴むなんて到底不可能ですよね。そんな牛の角を掴むなんてすごいチャレンジ!というような、難しいことに果敢に立ち向かう姿を表現しています。
例文
Él tiene problema de alcohol.Él decidió coger el toro por los cuernos,yendo al medico.
彼はアルコール問題を抱えており、彼は病院へ行くことでこの難しい局目に立ち向かおうと決めた。
【雄牛】Estar hecho un toro
力持ち
言葉通り、強そう。
例文
Vaya! Levantaste el coche con un brazo?! Estás hecho un toro.
なんだって?!片手で車を持ち上げたの?君は力持ちだなぁ
【馬】A caballo regalado no le mires el diente
ないよりまし。もらったから文句は言わない
正直いらないけど、無いよりはあった方がいいけど、それでもうーんというような状態。
例えば、下の例文にあるようにパソコンが欲しいけど、もらったのが古いパソコン。スペックが低くてゲームとかはできないけど、エクセルとかはできるし。。。うーんまぁ文句は言わずにもらっておくか。。。のようなモヤモヤし、なにも言わない状態の事。
例文
En mi cumpleaños mi amigo me regaló el ordenador viejo. Realmente quería lo nuevo pero a caballo regalado no le mires el diente.
私の誕生日に友達から古いパソコンをもらった。ほんとは新しいのが欲しかったが、ないよりはマシだ。
【アヒル】Pagar el pato
不当な扱いを受ける(pagar los platos rotosと類義語)
無実であるのに、非難や罰を受ける事。中国に訪れたベジタリアンのスペイン人から聞いた面白い冗談で、El pato paga el pato….北京ダックが不当な扱いを受けている…というフレーズ、直訳するとアヒルがアヒルを払っている。だが、意味合いは可愛そうという意味。
例文
Siempre pago el pato por el jefe del trabajo.
私はいつも上司から不当な扱いを受ける。
【ゾウ】Tener memoria de elefante
記憶力がいい
像の記憶力を持っている。記憶力が大きい、良いことを像の大きさを使って比喩している。
例文
Él tiene memoria de elefante.Es que todavía recuerda el número premiado de lotería de hace 30 años.
彼は記憶力がいい。なぜなら、まだ30年前に当たった宝くじの番号を覚えているんだから。
【魚】Tener memoria de pez
記憶力が悪い
上の像のフレーズと同じで、魚の小ささを使って比喩している。
例文
Olvidé lo que comí ayer. Tengo memoria de pez.
私は昨日食べたものを忘れちゃった。私は記憶力が悪い。
【魚】Moverse como pez en el agua
心地の良い環境でいきいきしている状態/得意である
直訳すると、魚のように水の中で動き回っている。つまり、自分の得意分野の中や心地いい状態の中で、実力を発揮している様。
例文
Se le da bien las matematcas.se mueve como pez en el agua con los números
彼は数学ができ、好きなので、数字がとても得意である。
【蝶々】Sentir mariposas en el estomago
恋で胸がドキドキ(古臭い)
あまり使われておらず、古臭い表現。胸の中で蝶々が舞っている状態
例文
Cuando veo la camarera en el bar. No paro de sentir mariposas en el estómago.
バーで女性店員を見ると、私は恋で胸のドキドキが止まらなくなる。
【蝶々】O otra cosa mariposa
はい、じゃあ終わり
結構軽い表現なので、フォーマルな場などでは好まれない表現。会話などで、テーマを変えたい時に使うフレーズ。次の話題は〜などの前に使ったりする。韻を踏んだフレーズなので、これといって深い意味がない。強いて言うなら、蝶を議題と例えており、次の蝶を話しましょうという意味合い。
例文
Hemos hablado muchas veces sobre este tema. A otra cosa mariposa.
私たちは何度もこのテーマについて話し合ったから、この話はもう終わり!
まとめ
いかがでしたか。
動物にもいろいろとキャラクターがあって、使い方次第で面白い使い方をしますね。 会話の中でうまく使えるとスペイン語のレベルもぐんと上がりそうです。 猫編・犬編もまとめてあるので、そちらもご覧ください。