スペイン語で「〜の味がする」ってなんて 言うか分かりますか?
料理・食事の時に突際に言えると素敵です。しかし、「〜味」ってなんていうのでしょうか
sabor de curry?
カレー味?
意外と言えそうで言えない、「味」をご紹介します。
「〜の味がする」はスペイン語で?
「〜の味がする」はスペイン語で
Saber a 名詞
でいうことができます。日本語で考えると
Sabor de 〜のように 「sabor de curry カレー味 」と表現しそうですが、
実は動詞Saberを使って表します。
Este helado sabe a melón.
このアイスはメロンの味がする。
このように言います。
私が住んでいるスペインのスーパーで売られているポテトチップスの味にはこのSaber aが使われています。
「生ハム味」です。
jamónは生ハムを意味し、sabor a jamónで生ハム味になります。
ミルキーはママの味ってなんていうの?
ちょっと脱線しますが、おなじみの森永のCM「ミルキーはママの味」はどのようにいうのでしょうか?
上記の学んだ動詞Saberを使って考えてみましょう!
Milky sabe a madre
と考えた人も多いのではないでしょうか?w
これは私がよくスペインで使う冗談で、おそらくミルキーはママが作った料理の味」ということを言いたいのだと思うので、
「ママの手料理の味」にしなければならないのを省略して「ママの味」
これをスペイン語で直訳してしまうと、
「ミルキーはママの肉の味」
という風に一瞬でカリバニズムに変貌してしまう怖さがあります。
ここがスペイン語と日本語の違いの面白さかなと個人的には考えています。
正確に訳すならば、Milky sabe a la comida de mi madre.
と言います。日本語をスペイン語に直接翻訳してしまうと、危ない間違えになりますので、こう言ったことがないように、スペイン語に翻訳するときは十分注意しましょう!
「sabor de 名詞」って言わないの?
冒頭にもあったように、「sabor de 名詞」のように「カレー味」を表現しないのか?というと使うことができます。
しかし、ネイティブによると、正解ではあるが、あまり使われない表現で、ちょっと自然な感じがしないという印象でした。
あっているけど、自然じゃないから使わない方が無難。という立ち位置のようです。
一応、使い方としては「Tener sabor de algo」の形のようですが、これを使うなら、先に書いたSaberを使うようにしてください。
まとめ
Saber a 名詞を使って「〜の味がする」を学びました。
他にもこれったスペイン語でなんていうの?シリーズの記事を書いていきますので、乞うご期待!
リクエストなどあれば受け付けていますので、下のコメント欄にお願いします。